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チアース沖縄ダイビング(宜野湾市)のPADIオープンウォーターダイバー講習の様子

ご予約は予約フォームからどうぞTEL.050-7114-0157

〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山6-2-11

オープンウォーターダイバー講習の様子OWD course

ある日のオープンウォーターダイバー講習(海編)

チアースの講習がどのような感じで行われているのか、実際のオープンウォーター講習に密着して写真を撮ってみました。

ポイントや海況など、状況によって講習の進め方は異なりますが、実際の講習がどのように行われているのかイメージしやすいようにまとめています。

この日は、シーズン中にもかかわらず、講習生がお一人でしたので、マンツーマンでした。

インストラクターは、スタッフのケイタが担当しています。

ポイントは、北谷町の砂辺というポイントになります。








オープンウォーターダイバー講習風景(海編)♪




この色は、解説者の声です
この色は、インストラクターの声&心の声です



さて、それでは海編をみていきましょう!


ダイビング器材の装着が完了した写真

「それでは、海に行きましょう〜♪」
まずは、限定水域という穏やかな浅瀬で、
ダイビングスキルの基本練習をします。



ダイビング器材を装着して海に向かう写真

「足元に気をつけてくださいね」



ダイビングで海に入る写真

「ゆっくりと海に入りますよ」



ダイビングの為にフィンを履いている写真

「それではここでフィンを履いて下さい」



エントリーして講習ポイントに向かっている写真

「海底の鎖をガイドに行きましょうね」



潜行する前に状態を確認して息を整えている写真

「大丈夫ですか?」
「それでは、これより潜っていきましょう」



限定水域で、インストラクターがマスククリアのデモンストレーションのためにマスク内に水を入れている写真

「マスククリアの練習です」
「マスクの中に水を入れて」



限定水域で、インストラクターがマスククリアのデモンストレーションをしている写真

「マスクの上部を手で押さえて」
「上を向きながら、鼻から息をふぅーって・・」



限定水域で、インストラクターが講習生のマスククリアの補助をしている写真

「それでは、やってみてください」
限定水域での行う基本スキルは幾つもあります。
インストラクターがデモンストレーションをしますので、よく見て同じようにやってみましょう。



限定水域での講習が終わってエキジットしている写真

「はい、おつかれさまでした〜」
限定水域でのスキル練習終了です。
限定水域は、海に入りますが、ダイビングの本数としては数えません。



限定水域での講習が終わって、バディで協力してシリンダーを降ろしている写真

「バディ同士で協力して器材を降ろしましょうね」



限定水域での講習が終わって休憩している写真

「それでは、ちょっと休憩しましょう〜♪」
あれ?
生徒さん、パン食べてる(笑)
朝ごはん? 昼ごはん?




次の海洋実習で行うスキルの説明をしている写真

「それでは、次にやるスキルの説明をしますね」
「まずは陸上でやってみましょう」

チアースの講習は流れ作業ではありません。
「海の中で言われたとおりに出来れば良い」
とか
「とりあえず形だけ出来ればそれでOK」
ではなく
スキルは、「なるほど、そういうことか!」と、納得できて初めて身に付くものですから、しっかりと、意味や手順をお伝えいたします。




海洋実習のエントリーをして、講習のポイントに向かっている写真

「それでは、海に行きましょう〜♪」



海洋実習で、潜行する前に息を整えている写真

「大丈夫ですか?」
「息を整えたら潜行しましょう」



海洋実習で、潜行している写真

「BCDのエアを抜いて」
「息を吐いて〜」



インストラクターが、クエストに文字を書いてメッセージを伝えている写真

「とっても上手ですね〜」



海洋実習で、泳ぐ練習のためにインストラクターが先導している写真

「それでは、ついてきて下さい」



海洋実習の中で、講習生が海の魚たちと戯れている写真

魚たちと戯れたり



海洋実習の中で、講習生と海の魚たちの写真を撮っている写真

魚たちと一緒に写真を撮ったり



海洋実習の中で、水中ポストに行った写真

水中ポストに行ってみたり


チアースの講習は、ただ単に規定のスキルだけやって、さっさと終わりにするというような効率重視の講習は行っていません。

ダイビングを楽しみながら、そして楽しんでダイビングをしながらも、浮力調整などをチェックしたりして、しっかりとスキルアップが出来るように考慮されています。




海洋実習で、講習生がレギュレーターリカバリーの練習のためにレギュレーターを口から外した写真

楽しみながらも、学んだスキルの実践です。
写真はレギュレーターリカバリーの様子です。




海洋実習で、講習生がレギュレーターリカバリーの練習のためにレギュレーターをリリースした写真

レギュレーターが外れた場合を想定して、
レギュレーターをリリースしてリカバリー




海洋実習で、講習生がレギュレーターリカバリーの練習で、レギュレーターを咥え直そうとしている写真

レギュレーターの向きを確認して



海洋実習で、講習生がレギュレーターリカバリーの練習で、レギュレーターの中の水を吐き出している写真

咥えた後は、レギュレーターの中の水を、
自分の息か、パージボタンを押して出す。

生徒さん、上手ですね〜




海洋実習の中で、カクレクマノミを見に行こうとしている写真

「それでは、ニモ(カクレクマノミ)を見に行きましょう〜♪」
担当イントラのケイタはサービス精神旺盛ですよ〜



講習生が、カクレクマノミを見ている写真

ニモはやっぱりみんなのアイドル♪
かわいいですよね




カクレクマノミの写真

今回見たのはこの子たち♪
クマノミにはいくつかの種類がありまして、白い縦ラインが3本あるのがニモ(カクレクマノミ)です。




講習生のマスククリアの写真

ダイビングを楽しみながらの講習ですが、途中で、学んだスキルの反復練習などもやります。



海洋実習で、姿勢の指示をしている写真

「姿勢を意識してみましょう」
「ここをしっかりと伸ばして〜」



講習生が残圧計を見ている写真

「残圧を教えてください」
残圧計を見てますね〜



講習生が、ハンドシグナルで残圧を伝えている写真

しっかりと残圧を伝えられました〜
ちなみに、「グー」は「ゼロ」を意味します。
指1本のあとにグー2つなら残圧100です。




インストラクターが、誘導している写真

「それでは、ついてきてくださ〜い♪」



インストラクターが、ホバリングの指示をしている写真

「ここで、ホバリングの練習をしましょう」



講習生が、ホバリングで足をバタバタしている写真

「足をバタバタさせないで〜」



インストラクターが、ホバリングの注意点をクエストに書いている写真

「トリムを意識してください」
「ここに書いたことを注意して下さい」


ハンドシグナルで示せない細かい指示や説明は、クエストに書いて指示します。



講習生が、ホバリングを出来るようになってきた写真

おっ、良くなってきましたね〜



講習生がホバリングをしている写真

完璧です!
のみ込みが早いですね〜



インストラクターが、シグナルフロートの説明をしている写真

「シグナルフロートの練習をしますね」
「オクトパスを使ってエアを入れましょう」



講習生が、シグナルフロートを揚げている写真

「そうです」
「そうやって、自分の居場所を知らせます」



講習生が、疲労ダイバー曳航をしている写真

「疲労ダイバーの曳航をやりましょう」
「フィンを両肩につけて、押すのが一番早いです」
「ただし、ダイバーの表情が見えにくくなりますので注意です」



インストラクターが、講習生にオクトパスを渡している写真

エアが切れたり少なくなった時のスキルです。
バディのオクトパスからエアをもらう手順の練習。





講習生が、オクトパスを咥えて泳いでいる写真

役割を交代して反復練習します。



講習生が、インストラクターにオクトパスを渡している写真

もう一度やってみましょう。



インストラクターが、オクトパスを咥えて泳いでいる写真

そのまま少し泳いでみたり。


例えばこのスキルは1回できれば一応規定はクリアです。
しかし、いざという時に使えなければ意味がありません。
何度か反復練習をすることで、いざという時にあわてずに対処出来るようになるのです。反復練習ばかりのようですが、実際にはダイビングを楽しみながら途中でやっているので、それほど苦になりません。むしろ、色々なスキルを身につけている自分に自信が持てるようになってきます。




講習生が、魚たちと戯れる写真2

そして魚たちと戯れる〜♪



講習生が、ソフトコーラルの上を泳いでいる写真

中性浮力の練習も兼ねて、ソフトコーラル(やわらかいサンゴ)などを見に行ったり。


今回のダイビングポイントである砂辺は、通称「お花畑」と言われるソフトコーラルが有名です。サンゴを傷つけないように、中性浮力をしっかりと保ちます。練習して習得したスキルを実際に役立たせることで、スキルが上達して、定着していきます。




講習生が上達してきた写真

ね?
生徒さん、かなり上達してきたでしょう?




講習生が、ダイバーらしくインストラクターと一緒に泳いでいる写真

なんかもう、すっかりダイバーですよね



インストラクターがマスク脱着をしている写真1

途中で、マスク脱着の練習をしたり〜♪



インストラクターがマスク脱着をしている写真2

このときは、ケイタがデモンストレーションしてくれていました。



インストラクターがマスク脱着をしている写真3

マスクを装着して〜



インストラクターがマスク脱着をしている写真4

マスクの鼻の位置をしっかりと合わせて〜



インストラクターがマスク脱着をしている写真5

ストラップが、ねじれていないかチェックして〜
マスク内の水をクリア!



講習生がマスク脱着をしている写真1

さあ、やってみましょ〜♪



講習生がマスク脱着をしている写真2

マスクを外して〜



講習生がマスク脱着をしている写真3

装着して〜



講習生がマスク脱着をしている写真4

ちょっと手間取ったけど〜



講習生がマスク脱着をしている写真5

しっかりクリア!



講習生が、バックアップ空気源を渡している写真1

バックアップ空気源のおさらいも



講習生が、バックアップ空気源を渡している写真2

バディに、向きを間違えないように
レギュレーターを渡して、




講習生が、バックアップ空気源を渡したあとで、OKか確認している写真

「OK?」って確認して〜



講習生が、バックアップ空気源を渡したあとで、バディと浮上の合図を出している写真

浮上の合図を送り合って



講習生が、バックアップ空気源を渡したあとで、バディと浮上を開始している写真

身体が離れないようにしっかりとホールドしながら



講習生が、バックアップ空気源を渡したあとで、バディと水面に向かって浮上している写真

水面に向かって浮上〜♪



水面でBCDの脱着をしている写真

水面では、BCDの脱着の練習もして



海洋実習を終えて、エキジットしている写真

終了〜♪



海洋実習を終えて、レギュレーターを外している写真

レギュレーターを外して



レギュレーターを両手に持っている写真

両手で持って



レギュレーターを丸めて輪っか状にしている写真

輪っかにします



BCDをシリンダーから外した写真

BCDの首の部分に引っかけて



BCDにフィンを置いた状態の写真

フィンを置いて



BCDとフィンの上にブーツを置いた写真

ブーツを置いて



BCDの中にフィンとブーツを入れてマジックテープを閉じている写真

ひとつにまとめます



器材をひとつにまとめた写真

1日目、終了で〜す♪






このような感じで、ダイビングを楽しみながらスキルを学び、実践を通してスキルの定着をはかり、身に付けたスキルによりダイビングが上達し、自分に自信が持てるようになってきます。


「なんでもいいから早く器材を背負って」
「海に入ったら次々に、ひと通りスキルやって」
「多少下手でも出来たら終わり」
「早く海からあがって」
というような、
流れ作業の詰め込み講習ではありません。


ダイビングのライセンスを取るのが目的だから、ライセンスさえ取れて帰れれば良いという人もいるかもしれませんが、折角だから、沖縄の海や魚たちを楽しんでもらい、しっかりとした技術を身につけてもらいたいと思っており、そうした講習をチアースのスタッフ全員が心がけて実施しております。


ここでは、ある日の講習に密着して、実際の講習内容を抜粋して紹介させていただきました。


参考にしていただけたら幸いです。



ちなみに、協力してくださった生徒さん、翌日の講習2日目も無事に終了し、ライセンス(Cカード)認定となりました。

密着取材の御礼は、400枚の講習の写真でした(笑)

ありがとうございました!




← 前の陸編は、こちら



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Q&A

○雨の日でも講習は行われますか?

はい。基本的に雨の日でも講習は行います。

どのみち、濡れてしまいますので雨でも大丈夫ですし、水中に入ってしまうと晴れでも雨でも関係がなくなります。

ただし、風が強いとか海況が悪い場合には講習が中止となることがございます。

多少の風雨は、ポイントの変更で安全に講習出来ますが、台風の接近などの場合には中止となります。

中止の場合には、前日のご連絡の際にお話をさせていただきます。

天候ばかりはどうにもなりませんので、残念なのですが何卒ご了承ください。

○ライセンス(Cカード)を持っている人が講習生といっしょに同行ダイビングできますか?

講習の場合、基本的に講習生の安全確保が最優先となります。

そのため、インストラクターは、講習に専念しなくてはなりませんので、それ以外のことに注意力を奪われることがあってはなりません。

ですので、自己管理のできるダイバーでしたら同行が可能な場合があります。

初級、中級ランクのダイバーが同行したい場合には、インストラクターの他にアシスタントをつけるなどで安全管理をしながら対応することも可能ですので、詳しくはお問い合わせください。