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チアースは沖縄本島(宜野湾市)のダイビングショップです。

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スキューバダイビングに関するエッセイ



出会いに適した習い事・レジャー・趣味で一番のスポーツ!?

以前、出会いに適した習い事・レジャー・趣味についてネットで調べたことがあるのですが、あるサイトでランキングがあり、なんとそのランキングの第1位がスクーバダイビングとなっていました。

何を基準にしてのランキングかは分かりませんので、信憑性はなんとも言えませんが、これをきっかけにして私なりにダイビングと出会いについて考えてみました。

さて、まずは沖縄でのダイビングを考えてみたいと思います。
実際、ダイビングを通して友達になったり、恋愛に発展したりというケースをいくつも見てきているので、確かにダイビングは出会いと結びついていそうです。

例えば、初めてオープンウォーター講習を受講したとしましょう。一緒に受ける講習生とは、講習初日の朝、送迎の車の中で初顔合わせとなります。

講習生同士は初対面ですから挨拶を交わす程度しかしないことが多いですが、送迎担当のスタッフが、いい感じで話しかけてきたりするので、お互いの情報がなんとなく分かってきて、それをきっかけに「私も沖縄初めてなんですよ〜」とか「体験ダイビングしたことあるんですね。いいな〜。私、ダイビングは全くの初めてで〜」など、講習場所に向かう車の中で講習生同士が少しづつ会話したりするようになっていきます。

講習場所に到着した後は、皆さん講習に集中しているので話をする機会は少なくなりますが、講習の合間に休み時間がありますので、そうした時間に「難しい〜」「緊張した〜」「楽しい〜」などの言葉とともに会話が弾んだりします。

講習が終わったあと、ログブックにその日のダイビングデータを書き込んだりするのですが、こうした時間もみんなで和気あいあいと過ごすことができ、また、同じカリキュラムをこなしてきた仲間意識も生まれるので、心理的な壁が取り払われていきます。

講習2日目になると、前日の朝と違い、「昨日一緒にがんばった仲間」との再会ですから、送迎の車の中では自然と会話が弾んでいたりもします。ただ、たまに前日の夜にはしゃぎすぎた疲れが残っていてみなさん無口なことも・・・。

講習中の休み時間や最後のログ付けでは、前日よりもだいぶ打ち解けた雰囲気になっていて、講習生同士で連絡先を交換したりする姿もチラホラ見受けられます。

また、ショップのスタッフが飲み会を主催してゲストさんたちに参加を呼びかけたりすることもあり、初日や2日目の夜にスタッフやゲストさんたちみんなでワイワイがやがやしながら親睦を深めたりすることもあるので、みなさん仲良くなるのが早いですね。

これには、ダイビングという共通話題があることも一役かっていると思います。

実際、その後、ゲストさん同士で連絡を取り合って、同じタイミングで沖縄に来て一緒にダイビングされるとか、冬にボードに一緒に行ったなどの報告と写真をメールしてくれることなどがあったりします。

そして、こうした話は、沖縄のショップに限ったことではないと思います。

都市型ショップの場合で考えてみましょう。

例えば、東京都内のダイビングショップであれば、伊豆あたりに行くのが一般的です。

早朝、ショップに集まって車で3時間ほど移動しますので、その間に初対面の人ともなんとなく会話して親睦を深め、昼食を食べながら会話したり、帰りの車内でも(疲れて寝てることも多いですが)会話をしたりするので、相手の人柄がわかります。また、同じショップを利用していれば、後日再会することもあり、「以前一緒に小旅行した相手」との再会で親密さが増すこともあります。

このように、仲良くなりやすい環境が整っているので、ダイビングは出会いに有利な趣味と言えそうですね。

それから、合コンなどでも、ダイビングをやってることで話題が膨らんだりしますし、相手もダイビングをやっていた場合には同じダイバー同士、妙に親近感がわいてくるので、こうした点でも役に立つ趣味だと思います。

実際、ダイビングを趣味にしている人の中には「老若男女問わず色々な人と出会えるのが、ダイビングの一番いいところ」という人も多いですね。

ゲストさん同士でお付き合いしている人や、インストラクターと付き合って遠距離恋愛の後に結婚した人とか、恋愛にまつわる色々な話を聞きますので、みなさんもダイビングを趣味にして、出会いに結びつけてみてはいかがでしょうか。