チアースは沖縄本島のダイビングショップです。

沖縄でオススメのダイビングポイント

沖縄本島および周辺でスキューバダイビングをするとしたら、どんなところを潜りたいですか？

ダイビングポイントは沢山ありますし、それぞれに特徴もあればダイバーの好みもありますから、一概にオススメポイントというのは難しいですね。

ただ、そんな中でも個人的にオススメなダイビングポイントがあります。

それは、ボートで行くチービシ諸島です。(チービシ環礁とも言われている地域です)

順を追って説明していきますね。

沖縄本島には、ビーチダイビングで楽しめるところも沢山あります。そして、ビーチであればボート代がかからないので、比較的リーズナブルにダイビングを楽しむことができます。

ですが、ビーチダイビングのポイントは、どうしても透き通るような透明感はありません。生活地域と近すぎることなどが影響しているのかもしれませんね。

しかし、そうは言っても、もちろん日本の海の中ではとてもキレイな海ですから、ビーチダイビングでも十分に沖縄の海のダイビングを楽しんでもらうことは出来ます。

ビーチでオススメなポイントであれば、北谷(ちゃたん)にある砂辺(すなべ)という有名なポイントがありますが、アクセスもよく、ソフトコーラルのお花畑を楽しめたり、頑張ればディープも取れるのでオススメです。

一方、沖縄本島でのボートダイビングといえば、慶良間諸島(けらましょとう)が有名です。国立公園にも指定されており、世界中の海を潜ったダイバーがトップ５に入れるほど魅力ある場所で、慶良間諸島にはダイビングポイントが沢山ありますから、飽きることもありませんし、初心者から上級者まで満足できること間違いなしです。
ただ、那覇や宜野湾からボートで１時間近くかかるので、ほぼ１日がかりになります。

また、船酔いでポイントに着いたときには気分が悪くなってダイビングを楽しむどころではないという人も多いですし、酔って気持ち悪くなっても、朝出航してから夕方帰港するまでボートを降りることも出来ません。

さて、このように見ていくと、双方一長一短があり、ちょうど良いポイントは他にないものかと思いますよね。

そこで登場するのが、チービシ諸島なのです。

チービシ諸島でのダイビングは、ボートダイビングとなりますが、那覇や宜野湾からボートで30分程度で到着しますから、船酔いの確率も低く、キレイな沖縄の海をクルージングしながらポイントに向かう楽しみも味わうことが出来ます。

そして、チービシ諸島には、神山島ラビリンスのように、魚をたくさん見ながら地形を楽しむこともできるポイントがあったりしますし、透視度も良いので満足感が得られること間違いなしです。

運が良ければ、海ガメにも会えますよ。

そして、チービシ諸島には、インストラクターですらあまり潜ったことがないような隠れポイントがまだまだたくさんあります。

私も、ビーチダイビングや慶良間諸島でのボートダイビングをたくさん経験していますが、チービシ諸島の隠れポイントに潜ったとき、あまりにもサンゴ礁がキレイだったので、サンゴ礁を傷つけないようにかなり緊張しながら潜った経験があります。

初心者ですとサンゴ礁をフィンなどで傷つけてしまうこともあるので、環境保護の観点からなかなかエントリー出来なかったりもしますが、それなりに経験を積んで中性浮力がしっかりと取れるようになったら、リクエストしてみるのもいいかもしれません。

隠れポイントだけでなく、チービシ諸島にはステキなポイントがありますから、ボートでクルージングしながら、魚も地形も楽しめるポイントとしては、とても良い場所だと思いますよ。

所要時間も、２ボートダイビングでも半日ですから、沖縄での滞在時間を有意義に使うことも出来ると思うので、オススメです。