「ダイビングでプロになるためには、どのくらいの期間が必要になる?」
「ダイビングでプロになるためには、どのくらいのお金が必要になる?」
そんな疑問にお答えしていきます。
さて、
ダイビングのプロの資格は、どのランクからというお話を先にしておきます。
プロの最初のランクは「ダイブマスター」というランクになります。
そして、そのダイブマスターになるために必要なステップが以下の通りです。
@オープンウォーターダイバー(OWD)
Aアドバンスドオープンウォーターダイバー(AOW)
Bエマージェンシーファーストレスポンス(EFR)
Cレスキューダイバー(RED)
Dダイブマスター(DM)
@のオープンウォーターダイバーから順にステップアップして、Dのダイブマスターになるまでには、それなりの経験とお金が必要になってきます。
具体的に、ノンダイバー(ダイビングライセンスを持っていない人)が、ダイブマスターになるまでに、どのくらいの経験とお金が必要になるのか、チアースの料金を基にしてシミュレーションしてみましょう。
@オープンウォーターダイバー
日数 2日間
経験本数 4本
費用 29,800円
Aアドバンスドオープンウォーターダイバー
日数 2日間
経験本数 5本
費用 34,800円
Bエマージェンシーファーストレスポンス(EFR)
Cレスキューダイバー
合わせて
日数 2日間
経験本数 4本
費用 49,800円
ここまでの合計
日数 6日間
経験本数 13本
費用 114,400円 ・・・(A)
ここから最短でダイブマスターになるために、チアースのダイブマスターコースの特別料金をフルに利用して、最小限の労力と金額で考えてみます。
ダイブマスターコース参加条件の40本まで27本足りないので、ファンダイビング。
ビーチ 2DIVEの場合 12,000円
追加1DIVE +3,000円
なので、1日に3本潜って15,000円だから、
9日間で27本の経験で、費用135,000円 ・・・(B)
Dダイブマスター
日数 6日間
経験本数 8本
費用 170,000円 ・・・(C)
ナイトダイビング経験 1本5,000円 ・・・(D)
アンダーウォーターナビゲーション経験 1本2,000円 ・・・(E)
経験本数の不足分を補うためのダイビング 1本2,000円×10回=20,000円 ・・・(F)
(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)=
日数 21日間〜
経験本数 60本
費用 446,400円
となります。
ちなみに、大雑把ですが、一般的には、60万円から80万円くらいは必要になります。(各都道府県やショップによって異なります)
また、ダイブマスター認定まで、様々な経験を積んでから認定するショップも多く、その場合には、100本、200本とそのショップでファンダイビングをしながら経験を積んでいくことになり、費用も期間もさらにかかります。
さて、沖縄にはワーキングスタディ制度を行っているショップもあり、その場合には、かなり安くダイブマスターを取得できます。
つまり、働きながら経験を積んでプロになるという道です。
但し、この場合、月3万円から5万円の御手当てをもらい、共同生活の寮に住むというのが一般的で、期間も6ヶ月から8ヶ月くらいとなります。
自費で時間を作って自分のペースでダイブマスターになるか、ワーキングスタディ制度をつかって働きながらダイブマスターになるかは人それぞれですし、一長一短あるかと思います。
「何か資格が欲しい」
「ダイビングのプロに憧れている」
など、ダイビングのプロであるダイブマスターになりたいと思っている人の参考になれば幸いです。
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