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チアース沖縄ダイビング(宜野湾市)のダイビング用語

ダイビング用語集 Diving Glossary



ダイビング用語集 あ行

【あ】
●あおり足(あおりあし)
水中でのフィンキック(泳ぎ方)の一つです。フィンキックは通常脚を上下に動かしますが、脚を左右に掻くような泳法で、イメージ的には平泳ぎのような足の動かし方です。砂地やサンゴ礁の上を泳ぐ際によく使われます。砂を巻き上げたり、サンゴ礁を傷つけたりしないようにする為です。慣れると効率よく推進力が得られるため、疲れにくくなります。インストラクターやガイドがよくするフィンキックです。

●赤潮(あかしお)
プランクトンの異常増殖によって海水が赤く染まったように見える現象。

●アセント(あせんと)
水中から水面に向かって浮上すること。ダイビングの講習で「コントロールされた緊急スイミングアセント」を習うが、これは、緊急時にフィンキックを使って息を止めずに単独で水面に向かって泳いで安全に浮上する方法です。

●アップカレント(あっぷかれんと)
上げ潮のことで、上に向かって流れる潮流。ダイビング中にアップカレントにつかまると、急に水面に向かって押し上げられて急浮上となってしまい危険なので注意が必要です。「ダウンカレント」の反対語。

●圧外傷(あつがいしょう)
圧力によって引き起こされた怪我などの総称のこと。

●圧平衡(あつへいこう)
水中に入って潜降中、水圧の増加に伴って体内空間と周りの環境との間に圧力の差が生じることにより、耳が痛くなったりして不快感が生じます。その不快感を取り除くために体内圧と周囲圧のバランスをとることを圧平衡と言います。とくに体内空間で一番影響の出やすい耳とサイナスの部分の圧平衡を「耳抜き」と言います。つまり、耳抜きも圧平衡の一つです。

●アルチチュードダイビング
高所(標高300m以上)潜水といい、高山にある湖などに潜るダイビング。日本ではこういった環境がほとんどない。

●安全停止(あんぜんていし)
ダイビングの終盤に、体に溜まった窒素を効率よく排出するために行うのが安全停止です。一般的に、水深5mに3分間居ること言います。減圧症などのリスクを軽減します。

●安全弁(あんぜんべん)
シリンダー(空気タンク)バルブに付いている安全対策のための弁のこと。シリンダーの圧力が規定より過剰になると、シリンダーの破裂を防ぐために、シリンダーの破裂より先に安全弁が破けてシリンダー内の空気を逃がす構造になっている。

●アーチ(あーち)
岩が橋(アーチ)状になっている地形のこと。


【い】
●インシュロック(いんしゅろっく)
結束バンドのこと。プラスチック製でカチカチと締まっていって、戻らない。軽量でサビたりもしないので、ダイビングに必要な物をつなぐときなどに便利。

●インターバル(いんたーばる)
水面休息時間のこと。ダイビング終了から、次のダイビングまでの時間。

●インナー(いんなー)
ウェットスーツやドライスーツの内側に着る防寒用のスーツや衣服のこと。

●インフレーターホース(いんふれーたーほーす)
BCDに空気を出し入れするためのジャバラ状のホース。主にBCDの左側の肩部分に接続されていて、先端には吸気ボタン(主に赤色)と排気ボタン(主に灰色)とダイバーの息の吹き込み口があるパワーインフレーターが付いている。つまり、BCDとパワーインフレーターとを接続するジャバラホースのこと。


【う】
●ヴァーティゴ(う゛ぁーでぃご)
ダイビング中に起こる回転性のめまいで、水中酔いの一種。平衡感覚や方向感覚を失い、吐き気やストレスの原因になる。特に目標物がない中層や視界が悪くて方向をつかめない場所などで起こりやすい。対策としては、可能なら着底し、着底出来なければその場で1分位は水平方向の海底や岩などを見てください。出来れば動かない物につかまり、水平方向かエアー方向(排気した空気がのぼっていく垂直方面)を見てください。

●ウエイト(うえいと)
鉛でできた重りのこと。スーツや器材の浮力を相殺するために用いるもので、主に腰にベルトでつける。ベストにつけたり、BCDにつけるものもある。ウエイトベルトにつけて腰に巻くウエイトは、体のラインに合わせて湾曲していて、ベルトを通すための細長い穴が2つ開いている。

●ウエイトコントロール(うえいとこんとろーる)
装着する適切なウエイトを知るための方法で、足のつかない水中で行う。簡単に説明すると、手足を動かさず、水面で静かに呼吸して止めたときに、水面と自分の目の高さが同じになるようであれば適正ウエイト。

●ウエイトベルト(うえいとべると)
ダイビング器材の一つで、ウエイトを腰につけるためのベルト。主にナイロン製。バックルを左、ベルトの先端を右に持って腰に巻く。緊急時には、右手だけでウエイトベルトを外せるようにしておく。

●ウエイトベスト(うえいとべすと)
ウエイトを入れる事ができるベスト。ウエイトベルトで腰に沢山のウエイトを付けると、腰を痛めてしまったりするので、ウエイトベストにウエイトを入れて、上半身に着ることで腰痛を防いだりする。

●ウエットスーツ(うえっとすーつ)
ダイビングで使用する保護スーツの一つです。ダイビングは水中で行うスポーツですので保温や保護のためにスーツを装着します。ダイビング用のスーツには、主にウエットスーツとドライスーツがあります。ウエットスーツは、スーツ内に水が入り、体温によって水が温められることによって保温をします。そのため、体型に合っていないと水の出入りが多くなってしまうので、寒くなりやすくなります。ウエットスーツを着ることで、浮力を得られますので、緊急時の浮力確保にも有利になります。ウエットスーツにも、形や素材や表面処理などで、色々な種類があります。例えば、裏起毛だと着やすさや冬に暖かいというメリットがありますが、なかなか乾燥しないというデメリットがあり、スキンだと滑らないので着にくいなどのデメリットがありますが、表面がツルツルしているので乾燥しやすいというメリットがあります。その他、ワンピースタイプや、上下セパレートタイプなど、形も色々あります。沖縄では自分の体形に合わせてオーダーで作れるショップが幾つもあり、職業でダイビングする人も多いので、かなり安価で作ることが出来ます。

●うねり(うねり)
周期も波長も長く、波の背が丸くなっていて、大きく起伏する海の波。海の波には風が吹いたときみえる風浪とは別に、その場所の風に直接関係のない波がある。後者をうねりといい、遠くの台風などにより作られた波が伝わってきたもので、滑らかな波面を持ち、波長の長い波であるのが特徴。


【え】
●エア(えあ)
空気のこと。

●エア切れ(えあぎれ)
シリンダー(空気タンク)内の空気が無くなること。

●エアーステーション(えあすてーしょん)
シリンダー(空気タンク)に空気を充填する場所。沖縄にはこうした場所、ショップが多くあります。また、シリンダー(空気タンク)の貸し出しもしています。

●エアーエンボリズム(えあーえんぼりずむ)
潜水症のひとつで、浮上につれて膨張した肺の空気が破裂し、その結果空気が血管に流れ込んで血液の流れを止めてしまうこと。これを防ぐために、ダイビング中は(特に浮上中は)息を止めず、決められた浮上速度を守ることが大切になってきます。

●エア漏れ(えあもれ)
ダイビング器材から空気が漏れること。シリンダー(空気タンク)のバルブやレギュレーターに起こるトラブルで、陸上であればシューっという音がしたり、水中であれば空気泡が出ます。原因は様々ですが、取り付けが不十分であったなどのミスがなく、器材の劣化や損傷が原因であればメンテナンスに出す必要があります。

●曳航(えいこう)
船を牽引すること。または人を引いて海面を移動すること。ダイビングでは、疲労したダイバーをバディが曳航して移動することがあり、レスキュー方法の一つとして数種類のダイバー曳航方法を学びます。

●エキジット(えきじっと)
水から陸上や船上にあがること。(ダイビング終わり)

●エグゾースト(えぐぞーすと)
排気のこと。

●沿岸流(えんがんりゅう)
海岸に沿ってほぼ平行に流れている海水の流れ。並岸流、ロングショアカレントともいう。

●エントリー(えんとりー)
陸上や船上から水に入ること。(ダイビング始め) ジャイアントストライド、バックロール、シッティングロールなど色々なエントリー方法がある。

●エンリッチド・エア・ナイトロックス(えんりっちど・えあ・ないとろっくす)
酸素の割合(分圧)を上げ、窒素の割合(分圧)を下げた、混合気体のこと。「EAN」「EANx」などとつづる。単にエンリッチド・エア、またはナイトロックスと呼ぶことが多い。「エンリッチド・エア」と「ナイトロックス」は別々の言葉ですが、ダイビングの世界では、「エンリッチド・エア」という言葉と「ナイトロックス」という言葉が混在して使われています。
まず、ナイトロックスという言葉ですが、これは「窒素と酸素の混合気体」を指すもので、窒素の英語「Nitrogen」と酸素の英語「Oxygen」を組み合わせた造語です。このため広い意味でのナイトロックスは、混合比に関係なく窒素と酸素の混合気体全てを指しています。このナイトロックスの中で、「空気より酸素濃度の高いナイトロックス」のことを、「エンリッチド・エア・ナイトロックス(EANx)」と呼んでいます。
通常の大気は、およそ酸素21%、窒素78%、その他のガス1%で構成されています。そして通常のレクリエーションダイビングで使用するナイトロックスは、酸素濃度が21%を超え、40%以内のものを使用します。日本国内でレンタルできるものは、酸素濃度36%の「EANx36」と酸素濃度32%の「EANx32」が主流です。
ダイビング中の減圧症のリスクを下げ、ダイビング後の疲労感が少なくなる効果があります。 ただし、酸素濃度が高いので、酸素中毒の予防が重要になり、適切なトレーニングを受講してから使用する必要があります。


【お】
●大潮(おおしお)
潮の干満の水位差が最も大きい状態のこと。満月と新月の日におこる。海況にかなりの影響を与えるため、ダイビングをする上では十分考慮する必要があります。

●大物(おおもの)
サイズの大きい魚や海洋哺乳類の総称。ダイビングで「今日は大物を狙っていこう!」といういうときには、大きな魚や大きな海洋哺乳類を見に行こうという意味になります。逆に「今日はマクロを狙っていこう!」いうときは、小さな魚やウミウシなどを見に行こうという意味になります。

●オクトパス(おくとぱす)
バディがエア切れになったときに差し出す緊急用のセカンドステージのこと。予備の空気源とも呼ばれ、主に黄色いレギュレーターとホースで、メインで使うものとは見た目も異なっていて分かりやすく目立つようになっている。但し、一般的に予備の空気源と言っても、自分のシリンダー(空気タンク)からの供給なので、エア切れになったバディにオクトパスを提供すれば、自分のシリンダー(空気タンク)は当然消費が早くなるので、それを考慮してダイビングを早めに切り上げてエキジットする必要が生じる。

●オプティカルレンズ(おぷてぃかるれんず)
視力矯正用の度入りレンズのこと。通常のマスクにコンタクトレンズでダイビングをしている人もいますが、視力の悪い人のためにマスクのレンズを度入りに交換することも出来ます。この交換用の度の入ったレンズのことをオプティカルレンズと言います。全てのマスクにオプティカルレンズがあるわけではなりません。一般的には、二眼のマスクで、それなりの金額のもの(1万円以上)のマスクであれば、交換用のオプティカルレンズをメーカーが供給しているのではないかと思います。多くの人が使っているメジャーなマスクであれば、オプティカルレンズの供給があるはずです。

●オーバーウエイト(おーばーうえいと)
ウエイトが重過ぎること。オーバーウエイトだと、それを相殺するためにBCDに多くのエアを入れなくてはならなくなったり、沈みがちになり綺麗な姿勢で泳ぐことが困難になったりするのでそれを補うための動作によりエアの消費が増えたりする。ダイビングに慣れていない初心者の場合には、簡単に潜行できるように重めのウエイトをつけたくなってしまいがちだが、適正ウエイトを知り、適正ウエイトでダイビングすることが上達の為には必要。

●オーバーヘッド環境(おーばーへっどかんきょう)
直接水面に浮上できない環境をいう。洞窟や沈船などの中でダイビングをするときのように、頭上が塞がれていて、真上に浮上出来ない場所のこと。略して単に「オーバーヘッド」ということもある。

●オーバーホール(おーばーほーる)
器材を分解、洗浄、組み立て、調整すること。目安は100回のダイビングか、ダイビングをしなくても1年に1回はオーバーホールを行うことが推奨されています。使えば汚れがたまりますし、使わなくても経年変化で劣化する部品等もあるので、オーバーホールは大切です。

●オープンウォータースクーバインストラクター(おーぷんうぉーたーすくーばいんすとらくたー)
ダイビングのプロフェッショナルが最初に取得するPADIインストラクター資格。記号は「OWSI」で示される。インストラクター開発コース(IDC)を修了し、PADIインストラクター試験(IE)に合格すること、及び、エマージェンシーファーストレスポンスインストラクター資格を取得することで、OWSI登録されます。
指導団体のメンバーとしての会費納入や、賠償責任保険に加入することでティーチングステータスとなり、ダイバーを教えたり、監督することが出来たり、ライセンス(Cカード)の発行申請が出来たりするようになります。ティーチングステータスは、基本的に毎年更新です。
ちなみに、PADIのプロフェッショナルランクは、上位から、コースディレクター、マスターインストラクター、IDCスタッフインストラクター、マスタースクーバダイバートレーナー、オープンウォータースクーバインストラクター、アシスタントインストラクター、ダイブマスターの順番になる。

●オーラルインフレーション(おーらるいんふれーしょん)
自分の体内の空気(息)でBCDに給気すること。通常はシリンダー(空気タンク)の空気を使用してBCDを膨らませますが、シリンダー(空気タンク)にエアがないエア切れの状態のときに、自分の口(オーラル)を使って、息でBCD内に空気を入れて膨らませ、水面上で浮力を確保します。また、ダイビング中にパワーインフレーターが故障した際などにも、オーラルで給気します。

●Oリング(おーりんぐ)
シリンダー(空気タンク)のバルブ、レギュレーター内部、水中カメラなど、機材の防水のために用いられている丸いリング状のゴム。




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チアース 沖縄 ダイビング

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TEL.050-7114-0157

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